ひろゆき著『1%の努力』書評・学んだこと

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皆さん、こんにちは!
かずたかです。

先日、ひろゆきこと西村博之さんの著書
『1%の努力』を読みました。

著者の経験に基づく様々な思考法に触れられる本です.


中でも大事だと感じた点を挙げて解説します。

お金がない。じゃあどうしよう?

まず、ひろゆきさんが説明しているのは

お小遣い制度の人の思考法は〈お金で物事を解決する〉

ということ。

終電を逃したらタクシーで帰ろう。
物忘れしたらコンビニで替わりを買えばいい。

それって、思考停止して浪費している状態じゃないの?
そのお金を稼ぐのにどれくらい時間を使ったの?

というお話です。

お小遣い制度があると「来月またもらえるから」と
予算を使ってしまう。

お金で物事を解決する癖がつくと、思考停止状態に陥る。

だからこそ、

「お金がない。じゃあどうすべきか?」

という視点で思考しているとのことです。

何をするにせよ、自分の頭で考えようということ。

確かに、お金は全て使ってしまえば後は何も残らない。

だけど、

お金がないときにどうすべきかがわかっていれば
仮に0になっても怖くない。

ビジネスをして稼いでいる方をみていると
この視点をとても大事にしていると感じます。

小手先のノウハウではなく思考法。

「お金を稼ぐことの本質を知る」

それを常に考え、思考を鍛えていつでも
お金を稼げるよう情報に投資しています。

お金自体はツールであり、お金自体には意味はありません。

必要のないところにお金を使うことなく
後にお金が産まれる仕組みづくりに
金を使ったほうが結果としてお金も増える。

「来月お金は入るから、今月は使ってしまおう。」から
「お金は使えばなくなるもの。だからどうするべきか。」

このような思考の転換が大事だと思います。

捨てるものを決める視点

自分にとって大切なものやりたいことは
いくつもあると思います。

しかし、全部を一度にやるのには時間やお金が
ないことは多々あります。

そこで、提案している優先順位の付け方は

それは後から修復可能か

という視点です。

例えば、大学受験で合格したいなら、
まずは勉強を第一優先すべきです。

友人と会いたい。恋人をつくりたい。旅行したい。

やりたいことはたくさんあるでしょうが、
大学に受かるためにそれらは必要ですか?

大学に合格してからでも友人と会って
恋人をつくり、旅行をすることは可能です。

つまり、修復可能。

後からできるものを今やる必要はない。

今しかできないこと、今だからこそやるべきことを
することで迷わず、後悔も減ります。

5年後、10年後に自分が後悔していそうな
ことを思い浮かべて見てください。

「本当にやりたいことだけをする」
「時間に縛られない働き方をする」
「好きな人とだけ一緒に仕事をする」

私はこれが理想の未来です。

そして、これを実現するにはビジネス、
それもネットビジネスが最適だと思い至りました。

だからこそ、


今やるべきことはまず情報発信だと思って
コンテンツづくりに励んでいます。

やるべきことを明確化して優先順位の多い方から
実行していきましょう。

お金儲けの先を考える

お金は絶対的な価値ではない。

世の中には使えきれない程のお金を持っている人がいます。

そのような人たちに
「お金をあげるから仕事してくれ」

といっても心に響くかは疑問です。

では、どうすればいいのか?

それは、

人が何を求めているか考える

ということ。

ゲームをしたりドラマをみたり。

人はお金にならなくても、楽しいことや
興奮することは自ら行動しますよね?

だからこそ、

人を動かしたいなら相手の欲求を掻き立てる
ことが大事だと思っています。

ビジネスでもこの視点は超重要。

「これめっちゃ良いから買ってくれ!」

では相手に響きません。

何故なら、自分の都合だけを考え
人に押し付けているからです。

反対に

「これを使うと○○になるよ。」

と相手を理想の未来へ連れて行く、
購入することのメリットを提示することで
相手の心を動かすことができます。

まずは、自分がしたいやりたいの思考から離れて
相手の気持ちを考える。

ビジネス以外の仕事でも使える思考です。

「これ今日中にお願い。」

では、ただの押し付けです。

それよりも、何の意味があるのか。
これをすることで何が身につくのか。

相手が関心をもって自らやりたいと
思えるよう心掛けて行動してみる。

相手の利益になるように考え行動することで
自分の信頼を獲得したり、お返しをしてもらえたり

結局は自分の利益にもなります。

まずは、人の立場に立って、相手が何を求めているか
考えることが重要です。

まとめ

今回の話をまとめます。

お金がない。じゃあどうしよう?
捨てるものを決める視点
お金儲けの先を考える

ここで共通している視点は〈自分で考える〉ということです。

お金を浪費しないように考え、優先順位を決めて行動できるように考え、
人の関心を掻き立てられることを考える。

本書のはじがきで、ひろゆきさんは

「頑張ればなんとかなると思っている人は甘い。
自分は1%の努力で最大の成果を得てきた。」

という趣旨の発言をしています。

そして、成果を得ることができた根本の思考法が
記載されているのが本書です。

何事も考えなければ始まらない。

興味を持っていただいた方は本書を読んで

「自分だったらこう考える。」
「この考え方は何に活かせるかな。」

とどんどん自分で考えて欲しいと思います。

動画も撮ってみました。
視聴することでさらに知識を深めることができると思います。

ご精読ありがとうございました。