学校も教師も教科書もいらない! 堀江貴文著『将来の夢なんかいま叶えろ。』本レビュー感想

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こんにちは!

かずたかです。

 

今回は、ホリエモンの『将来の夢なんかいま叶えろ。』についてレビューしていきます。

 

皆さんは学校の授業が楽しかったですか?

休日と比べて、「はい!」と元気よく答える人は少ないと思います。

 

では、何で授業は面白くないのか?

時計の針の遅々とした進みにイライラするのか?

 

本書は学校教育のつまらなさの原因と解決策を提示しています。

 

この本を読むことで、学生・社会人問わず、これからの〈生き方〉について理解することが出来ます。

人生を楽しむ方法が詰まった内容ですので、日々への不満を自覚する方には、特に響くかと思います。

 

 ホリエモンは清々しいほどに素直

 

まず、本書は発売されて1週間で、Amazonの分野別ランキング1位を獲得するほどのベストセラーです。

なんで、販売直後にそこまで売れてしまうのか?

人気の秘訣はどこにあるのか?

それは、〈ホリエモン〉というブランドがあるからだと感じています。

 

今の時代、何を買うかより誰から買うか が重視されるといわれています。

情報自体は溢れかえっているので、誰しも信頼できる人の情報を得たいと思うのでしょう。

 

そして、堀江貴文さんが選ばれる理由は

わかるやつだけ、ついてこいスタイルが人の心を掴むから。

 

堀江さんは以前「日本がおわってんじゃなくて、『お前』が終わってんだよ」とTwitterに書き込み炎上しました。

この主張自体には賛否両論がありましたが、確実に1つ言える事があります。

 

それは、堀江さんは 信念に沿って直球で主張をする姿勢を崩さない こと。

強い口調で反対派をねじ伏せていくのが、ホリエモンスタイル。

どれだけ、誹謗中傷を受けようと彼が己を曲げることはありません。

 

過去には逮捕のうえ獄中で暮らすことを余儀なくされましたが、それすらもネタにしてしまう。

どこまでも強気で自分を偽らない一貫した姿勢に、多くの人が惹かれているのではないでしょうか?

 

それでは、前提知識の共有が済んだところで、本書を「教育偏」と「学校偏」に分けて詳しく解説します。

 

 学び×行動力 が人生を変える

 

「教育偏」で堀江さんが大切だと説くことは

ズバリ〈学び歴〉です。

 

学び歴って何?となる人が多いと思うので、補足します。

 

学び歴とは、興味がある物事を探求して実践を積み上げること。

要は、ゲームが好きなら昼夜を問わずにゲームに没頭して道を極める。

パチンコが狂おしいほどに好きなら、徹底的にやってみて考察を深める。

 

自分の好きなことや得意なことを伸ばしていこう!という姿勢です。

 

これは、その通りだなと共感しました。

 

一般的な学校教育では

子供の個性は考えずに、学年が同じ子供たちに同じ内容の授業をする。

何のためにやっているかもわからない内容を教師が一方通行で伝えてくる。

 

これでは、没個性な特技を潰された人間が量産されるだけなんですよね。

そもそも、大抵の学生はつまらなく興味のない授業は真面目に受けません。

私も学生時代は、意味のないことを物思いにふけっていたものです。

ノートを熱心にとっていると思わせて、書いているのは関ヶ原の戦いに参戦した武将の名前。

東軍なら、徳川家康、黒田長政、福島正則…と授業に全く関係ないことを考えていました(笑)

 

しかし、これだって私が特別歴史が好きだからこそ、自発的にやっていたことです。

堀江さんの主張は、全てに全力を注ぎ込むことはできない。

自分が熱中できるものを大切にして伸ばせ!ということだと思います。

 

学歴があっても企業の即戦力になるかと言えば、そんなことはない。

だからこそ、楽しいことやりたいことに没頭できれば、それが他人と差別化できる強みになる。

全力で1つに熱中している人の元にはどんどん人が集まってくる。

これこそ、今の日本で求められる力だと。

 

「でもゲームやパチンコを極めても仕事になるわけじゃないし…」

この反論はもっともです。

 

確かに、一般企業でどれだけパチンコの技能があろうと、活用できることは多くないでしょう。

私も歴史の知識は人より多く有していますが、現在の公務員としての働き方に活かせることがあったかといえば、正直ほとんどありません。

 

では、自分の好きなことをどのように使えばいいのかというと

それは、情報発信ではないかと思います。

 

現代は、1つの会社に奉公する時代ではありません。

主要先進国の中で、日本は経済成長が唯一横ばいになっている残念国です。

どんな大企業でもいつ社員をクビにするかわかりません。

 

だからこそ、個人で稼ぐ力を養うことが必要になってきています!

企業も副業を解禁する流れが進んでいますよね?

 

 

そこで、自分の得意なことや好きなことを人に伝える。

それが結果として、お金を生み出すことになります。

 

詳しく説明すると、

自分のブログを立ち上げて、得意なことを軸に記事を制作していく。

その記事を読んでもらうことで、記事に貼った広告やアフィリエイトでお金を稼ぐことができる、という流れです。

 

「この情報は面白いし勉強になるなあ」と感じてもらえる記事であればあるほど、読者は増えてさらにお金も入ってきます。

有名ブロガーさんは「ブログの書き方」や「副業の仕方」といった記事を書いて、ブログから月に7桁の収益を稼いでいたりします。

パソコン1台で自分の特技を活かした働き方をすれば、月に100万円稼ぐことができる。

これってかなり夢がありませんか?

 

私も趣味である歴史や自分の取り組んでいるビジネスに関する発信をしていますが、これも自分が興味のあることだから続けることができています。

今読んでいただいている記事だって、趣味で読んだ本の内容に自分の考えを添えて発信しているだけ。

自分のやりたいことを発信して、1人でも価値を感じてもらうことができれば純粋に嬉しいですし、お金も稼ぐことができれば文句なしですよね。

 

現在サラリーマンとして働いている方は毎日忙しい日々を送っていると思います。

いきなり、「自分のやりたいことを探求しろ!」と言われても困惑するでしょう。

だからこそ、1日30分から、自分の興味があること、楽しめることを世の人に発信することが、人生を楽しく豊かに過ごせる第1歩ではないかと考えています。

 

私もサラリーマンなので、1日中情報発信することはできません。

そこで、毎朝5時くらいに起きて家を出るまでの時間を、ブログ執筆に当てています。

情報発信をして人に喜んでもらえれば嬉しいし楽しい。

もっと発信内容を充実させようと、歴史など基軸になる特技をさらに極める。

 

これにより、毎日充実した生活を送ることができています。

 

今はインターネットのおかげで、誰でもいつでもどこでもお金を稼ぐことのできる時代です。

だからこそ、自分が好きなものを人に届けることでお金になります。

 

人には真似できない没頭する学びを上手に活かしていく。

これが、現代を豊かに生きる知恵ではないかと思います。

 

 学びは受動型から能動型へ

 

次に〈学校編〉で堀江さんが主張する大切なことは、

生徒自らが積極的に学ぶ姿勢です。

 

現在の授業形態は基本的に、教師が壇上から教えて生徒が座って講義を受ける座学方式です。

生徒は聞き役に回るため、どうしても授業は受け身になりがちです。

そうなれば当然、個人から当事者意識が抜け落ちて、授業に集中しない状況の出来上がり。

どれだけ小学生に英語やプログラミングを教えても、生徒自身が興味を持って主体的に学ぶ意欲がなければ意味がありません。

 

だからこその主体性。

本書では江戸時代の寺子屋に学べ!と記載されています。

寺子屋とは簡単に言ってしまうと庶民向けの初等教育の場所。

庶民も田畑の計測法として算術を学んだため、日本は世界でもトップクラスに人々に教養のある国だったそうです。

江戸時代スゲ〜 まさにクールジャパンですね。

 

それはさておき、当時の寺子屋はどんな授業形態かというと、

基本的に個別授業。生徒に適した授業内容で子供を導いていました。

さらに強制ではないので、辞めたいならやめる、行きたくなったら戻れる場所。

 

今でいう、アクティブラーニングを提供する最強の学び舎だったということです。

この寺子屋スタイルが現在必要とされる理由はもうお分かりでしょう。

 

そう。画一的でない個性を伸ばす教育が必要とされているからです。

語学に興味があるなら専門的に学んで、生かせる場所で生きていく。

私のように歴史が好きなら、どんどん知識を取り入れて情報発信に使っていく。

 

このように、個性を伸ばした方が、本人は楽しく活発的に社会に貢献することができるだろう。

というのが論旨ではないかと思います。

 

しかも、その学び場所は学校にとらわれません。

実地体験以外は基本的にオンライン授業で完結可能です。

現役大学生であるかずたかの妹が通う大学は、コロナの影響で授業が全てオンライン化しました。

しかし、それでも授業を受けるのには全く困っていないそうです。

それどころか、片道2時間の道をせっせと毎日通う必要がなくなり最高だと言っています。

 

2018年に堀江さんは、主体的な行動を目的とする通信制高校のサポート校『ゼロ高』を設立しています。

そこでも、動画で寿司の握り方を学んで実際に職人になった生徒もいるそうです。

 

受動的ではなく能動的。

強制されるのではなく、やりたいことを自ら実行する。

 

現在は、自分の好きなことを学んで活かす環境が整っています。

従来の価値観に囚われずに、行動できる日本人を作らないと日本に未来はないよ?

堀江さんは警鐘を鳴らしているのではないでしょうか?

 

私はそのように感じています。

 

 塾には行かずにタダで学べ?

 

また、〈学校編〉で堀江さんは

jYouTubeには無料で有料級の動画が山ほど眠っている。これを活かせ!と言っています。

しかし、この主張は全面的に賛成はできません。

 

何故なら、有料には有料の価値があるからです。

 

本書では、塾だと経済力によっては学ぶ機会を与えられない子供が存在する。

だからこそ、ハイレベルな無料からどんどん学べ!

という旨の主張がされています。

 

確かに、学びの機会は皆平等に与えられるべきです。

無料で学んで行動する人が増えれば素晴らしい。

ただ、私は言いたい。

 

無料の教材で勉強しますか?

 

塾講師のアルバイトをしていたので分かることですが、塾通いしている生徒の大半は

「周りが塾に行っているから。」

という消極的な理由で通塾しており、ひどいと授業中に騒いだり居眠りしています。

(私も中学生時代は大真面目に塾で勉強していたわけではありませんが…)

 

親に支払ってもらっているとは言え、お金が絡んでもやらないのに、無料で行動するのでしょうか?

 

そこで、私は学びのためにはお金をどんどん投資すべきだと思っています。

理由の1つ目は、単純に有料の方が価値が高い可能性も高いから。

無料でも良質な情報は数多くありますが、その良質無料情報の提供者が有料情報も扱っていたらどうでしょうか?

無料以上に魅力がある知識が詰め込まれていると考えられます。

 

そして、理由の2つ目は、リスクがある方が人は行動するようになるから。

3つのNOTで表現されるように、人は自ら行動しない生き物です。

周りの目を気にするから学校に行き、報酬があるから会社で働くのです。

もし、罰も飴も無ければ人は絶対に動きません。

 

そこで、「よし!勉強しよう!」と思っても大抵の人は途中で挫折します。

すぐに結果が出ないから。時間がないから。

理由はいくらでも出てきます。

しかし、最大の理由はやらなくても自分に痛手がないから。

 

「どうせ無料だしな。止めてもデメリットないし。」

無料で学んでいると、リスクが無い分自分に甘くなります。

 

しかし、有料教材を使っている場合はどうでしょう。

少なくとも、使わないと確実に損をすることはわかっています。

だからこそ、無料よりは熱意を持って行動するようになります。

 

実際に、私もYouTubeを用いて勉強はしていました。

しかし、聞き流していることも多く、熱意が足りて無かったことは否定できません。

そこで、有料の情報商材を購入したところ、勉強に対する姿勢は大きく変わりました。

 

「高いお金を払っているのだから、何としても元をとってやる!」

聴くときはメモを取りながら、わからないところは何度も聴き直す。5回10回の復習は当たり前。

有料教材を使ってから明らかにやる気が変わりました。

 

無料でも有料でもやる人は勝手にやります。

しかし、夢があっても行動できずに終わる人が多い。

だからこそ、お金というリスクをとって自分を追い込んでこそ、重い腰も上がるし努力を継続することができる。

 

私は、教材の内容以上に、お金を使うこと自体に価値があると感じています。

 

 

 結局どうすればいいの?

 

堀江さんの主張は大きく分けて2点でした。

 

日本の教育は、出る杭を打ち子供の芽を摘み取る悪行だ!

日本の学校は、座学強制で生徒の主体性を奪う悪の御殿だ!

 

表現は私なりのものですが、このように表されます。

 

ここまで読んできた方はこのように感じたのではないでしょうか?

「ふーん。学校教育に問題があるのはわかったけど、個人の力では変えられないじゃん。どうすればいいの?」

 

この答えは、以下の通り。

自分が輝ける場所はどこにあるのか思考して実行しろ!

 

私であれば、歴史や伝統文化に深い関心を持っています。

何せ、1人戦国武将しりとりやったり、

年号語呂合わせの歌を歌ったりしている人間です。

 

しかし、歴史を仕事に活かすには学校の先生か教授を目指すくらいしかない。

その上、歴史だけ研究していたいわけではない。

 

他のこととも学びながら歴史を仕事に取り入れたい。

それなら、情報発信だな!となりました。

 

私もたくさんの本を読んで会得したことですが、

大抵のやりたいことが仕事にできないは活かし方を知らないだけです。

 

情報発信というお金の稼ぎ方は学校教育で、1度たりとも教わったことはありません。

だからこそ、自分で知識を取りに行く必要があります。

 

情弱は最弱などと表現されることがあります。

まさにその通りで、知っているかどうかで、自分の幸せを掴めるかどうかが変わります。

 

まずは、自分が何をやりたいのかを明確にする。

次に、やりたいことをどうすれば実現できるかを考える。

最後に、仮説に基づき行動してみる。

 

この流れが必須ではないかと思います。

 

また、このように自分で今後の生き方を決定し、自分で行動していく。

これこそが、堀江さんが本書で伝えたかったことではないか。

全ての人が自分らしく生きるように導いていく。これが教育改革だと考えられているのではないかと推察します。

 

ぜひ、皆さんも自分が生き生きして過ごせる生き方を考えてみてください。

 

堀江貴文著『将来の夢なんかいま叶えろ。』

 

今回の記事に関連する堀江さんの著作です。

記事の初めに解説した、ホリエモンスタイルに共感を覚える方は特に楽しめると思います。

世にはびこる〈バカ〉を相手にするな! 堀江貴文・西野亮廣著『バカとつき合うな』レビューと気付き

 

それでは、また。

 

 

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