江戸時代の時間感覚から学ぶ、時間を自分で管理して幸福に生きる方法。

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皆さん、こんにちは!

かずたかです。

 

突然ですが、皆さんは江戸時代にどんな印象を持っていますか?

「チョンマゲに着物」

「士農工商といった身分制度」

いくつか想像できると思います。

 

そんな江戸時代の庶民がもっていた時間感覚は現代人比べてどう違うのか?

今回は、時間管理と人間の幸福感についてお話しします。

 

外国人が江戸の町を歩くようになった江戸幕末。

外の人がみた日本人は今からでは考えられないほど時間にルーズでした。

駐日スイス領事ルドルフ・リンダウは、昼間から人々が集まりいつまでも駄弁っている姿に驚愕したそうです。

「日本人の多くはヨーロッパ人には考えも及ばないほど無精ものである。」と。

 

しかし、日本も近代化の波に飲まれるようになると時間管理に迫られるようになります。

そして、現代日本人は1分単位でことを進めるのが当然と考え、時間に厳格であることを美徳とする風潮もあります。

ただ、時間に追われる生活は、人に閉塞感を与え酷いと精神を患うこともあります。

そこで、今回は江戸時代の日本人の生き方から学ぶことで、時間とのつきあい方を見直して、どうすればより幸福に日々を送れるようになるか考えてみます。

 

 近世日本の時間管理と幸福

 

先程例をあげた通り、外国人からみた日本の人々はお気楽トンボ。

医師のエンゲルベント・ケンペルは船乗り場に到着しても、なかなか船が出ない。

船頭は客が集まるまでは、のんびり何するでもなく待っている状況を手記に残しています。

 

しかも、時間に緩いのは庶民だけでなく公務員である幕臣も同じ。

海軍軍人であるカッテンディーケは、幕府の役人が交渉時でも菓子をつまみながらのゆったり調子にいらだったそうです。

かの勝海舟にはこのように諭される始末。

「ペリー提督は好い人だが、イライラしていて不作法だ」

 

公務員でこれだから、庶民の状況は想像に難くありません。

一人の家に数人で集まって、火鉢を囲みキセルを吸いながらおしゃべりを続ける。

生産性度外視で唄を歌いながら、船を漕ぐ。杭を打つとのんびり仕事。

 

こんな姿に外国人は「日本人はなんて怠け者なんだ!」とカルチャーショックを受け

駐日英国総領事ラザフォード・オールコックは

「日本では時間が高価なものではない」

と評するに至りました。

今の我々からみても驚きです。

「日本人は勤勉な民族ではなかったのか?」

 

しかし、祖先を思って「不真面目だ」「時間を無駄にしている」と断じるのは一面的理解に過ぎません。

何故なら、時間を気にしないということは、現代人のように常に時間に追われた結果、肉体精神疲労を起こすことから解放されているということ。

 

フランスの弁護士ジョルジュ・ブシュケが「日本の庶民はロンドンで見かける疲れ切った労働者よりも100倍は幸せにみえる」と評価し増田。

江戸時代の庶民は暗くなったら寝る。明るくなったら起きると、現代に比べて時間に自由な生活を送っていたからこそ、幸せだったのではないかとも考えられるのです。

 

 時計の活用と現代の病

 

日本人が大名や豪商以外は、寺の鐘で時間を確認していた時代に

ヨーロッパでは個人で懐中時計を所有して、時間の通りに行動していました。

 

英国では16世紀半ばに〈徒弟法〉が成立し1時間単位での労働を定められました。

日本では織田信長の名が知られるようになった戦国時代真っ只中。

時間以前に〈日本国〉がまとまっていない時代です。

 

そんな時代に、英国では時間を支配するものが労働を支配する時代になっていました。

とある工場長は、時計を早く進ませることで始業時間を早めたり、

反対に時計を遅く進めることで、終業時間を遅めたりと労働者をこきつかっていたそうです。

 

これを聞いて、共産主義に目覚めるのはまだ早いです。

西洋の文化や思想が入ってくると日本の状況も様変わりします。

ほけほけ生きていたのが一変。

明治日本では製糸工場で工女を1日15時間以上働かせるようになりました。

時間の概念が確固になり、今の就業時間の2倍も働かされる状況が人々を苦難に追い込みます。

 

さらに、英国と同様に日本でも管理者が時計を故意にいじることで、労働時間を延ばそうとした例が『職工事情』に記されています。

つまり、資本家は時間を自由自在に操ることで利益をあげて、労働者は搾取される状況が完成したということ。

近代日本の伸長は、戦争による領土拡大と人々の苦難の歴史によってつくられたと考えられます。

 

そして、この問題は軽重はあれど現代でもまだ生きています。

ブラック企業により、心身ともに追い詰められた結果、自殺してしまう。

頻繁に流れるニュースです。

 

ブラック企業の黒い闇は、第一に長時間労働を強いるところにあります。

人は適切な休息を取らずに動き続けると、疲労が蓄積されて、判断力が鈍りますよね。

その結果、ふとした瞬間に電車に飛び込んでしまうといいます。

 

どれだけ、〈働き方改革〉といっても根本の時間に縛られての労働は変えられない。

働く時間の短縮が争点となり、働くの選択は俎上に乗りにくい。

そこに、人間は窮屈さや生きづらさを感じているのではないかと思います。

では、どうすれば時間の制約から逃れられるのでしょうか?

 

 時間に縛られない環境をつくりだす

 

日本人は基本的に就業時間に沿って労働をしている人が多いと思います。

朝9時から夜の6時まで週に5日働いて、固定給を得る。

その働き方はまさに人間が時間に管理されている状況であり、本当に幸福なのかは疑わしいところ。

 

私もかつて、工場で軽作業の派遣アルバイトをしたものですが…

「ああ~早く昼休憩にならないかな~」

「さっさと終業の鐘が鳴らないかな~」

こんなことばかり考えて、楽しみなんてこれっぽっちもありませんでした。

 

この経験から私が感じたことがまさに

〈時間から解放されたい〉という願望でした。

今では、フリーランスという働き方も選択肢に残る時代です。

環境が整ったことと合わせて、決まった時間で労働するのを嫌がる人が一定数存在することにより、注目を集めています。

 

人々はやりたいことは、いつまでもやっていたいし

やりたくないことは、一刻も早く辞めたいと願うもの。

だからこそ、単純に就業時間を短縮すれば済む話では無いということです。

 

大事なのは

自分で物事を決められつ環境にあるか

ということ。

 

独立行政法人経済産業研究所が、2万人の日本人にアンケート調査をした結果をまとめて論文を発表しました。

その内容は「自己決定することにより動機付けが高まり、努力をすることで目標達成しやすくなる。」というもの。

お金より自己決定を大切にする人が多いことも、研究から判明しています。

 

そこで、働き方の選択肢としてあがるのは、フリーランスや起業ということになります。

実際にそのような働き方をする人の動機として多いのは

「お金を稼ぎたい!」

と共に「自由な時間を得たい!」

という希望です。

 

そして、夢を叶えた人の話をきくと、やはり生活が充実しているんですね。

好きな時に働いて、好きな時に休む。

労働時間帯を自分で決められるからこそ、体調が悪い日には休んで

気分が良いときは一日中没頭して仕事に打ち込む。

自分の都合や好みに合わせて働けるからこそ幸福感が増すといいます。

 

特に私の経験から言うと、インターネットを用いた情報発信ビジネスは、より時間の制約から逃れられると感じています。

パソコン1台で始められるので、時間どころか場所も選びません。

 

私は会社員として働きながら

「何かあんまり面白くない毎日だな」

「新しいことや楽しいことをしたいなー」

と感じて、副業を始めてみました。

物販にネットワークビジネスやFXなど、様々なものに手を出しました。

どれも新鮮で面白いということはありましたが、時間の自由を得られる働き方ではありませんでした。

詳しくはこちらでお話ししています。

物販で月20万円稼ぐのは簡単だった。やり方を間違えなければ誰だってできる!

 

そして、行き着いたのが情報発信。

ブログやメルマガを使うのが主ですが、いつでもどこでも出来るので、ストレスを感じません。

しかも、一度ネットにあげれば、世界中の人に見てもらうことが出来ます。

対面だと時間もかかりますし、1日に限界はあります。

しかし、ネットを使えば時間に縛られることはありません。

「面白いものだな~」

と気楽に日々取り組んでいます。

 

自己決定することは人の幸福に繋がります。そして、時間に縛られたくないという想いを実現するのに情報発信は最適だなと感じています。

日々の生活に充実感をもたらす。

1日30分でも1時間だけでもコツコツ情報発信すれば、理想の生活が手にはいるって素晴らしいことだと思います。

時間にとらわれることの無い働き方ができるようになったら、何をしてみたいですか?

夢を膨らませて、一歩を踏み出してみませんか?

 

ありがとうございました。

 

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あらためまして、こんにちは!

かずたかです。

2019年夏にビジネスと出会い、

物販で2か月目に20万円の利益を達成しました。

 

現在は、さらなる高みを目指すため、

人にこの喜びを知ってもらうため、

 

主にブログやメルマガを用いた情報発信をしています。

 

 

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